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声を出して練習する

スピーチに限らずどの分野でも、上達しようと思ったら努力する以外にありません。
では
スピーチが上達するための努力とは何かといえば、声を出して練習することです。

練習する際のポイントは3つあります。

1,スピーチと同じシチュエーションで練習する

イスに座ったままボソボソと小声でやってもダメです。
身になる練習をするためには、実際のスピーチと同じシチュエーションでやることが大切です。
通常立ってスピーチをするなら、演台に見たてたテーブルを前に置き、ホワイトボードを使用するなら、可能な限りホワートボードを置く。実際使うような大きなホワイトボードを用意できなければ、小型のものを購入します。


2,実際のスピーチを同じ声の大きさで練習する

必ず実際のスピーチと同じ声の大きさで練習することが大切です。
まずレジュメを作り、声を出して練習する。
声に出すことで、全体のリズムを確認できることが大きなポイントです。
良いスピーチ悪いスピーチの差はリズムの良し悪しです。
このリズムは声に出して練習しないと確認することはできません。


3,何度も練習する

大切なことは、何度も繰り返し練習するということです。
一度や二度やった位で満足したら上達しません。
声を出すことでレジュメの良し悪しをチェックできる」で詳しく述べていますが、声を出して練習することで、スピーチの内容の良し悪しがはっきりと浮かび上がってきます。
そうすることで、修正を加えながら内容が完成してく利点もあります。


私が講師として最も尊敬していた上司は、新しいテーマのスピーチ(講演会)をするときには、1週間かけてレジュメを作り、1週間かけて練習をしていました。つまり2週間かけてスピーチをつくり上げ、舞台に立っていたのです。

アメリカの歴代大統領の中で、特にスピーチが上手いことで有名だったのがレーガン大統領です。
レーガン大統領は、どんな短いスピーチをするときにも、最低10回は声を出したリハーサルを行っていたそうです。

プロフェッショナルな人ほど、陰で努力をしているのです。

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