2007年に厚生労働省が発表したデータでは、日本の「※相対的貧困率」は15,7%でした。
この数字は、OECD(経済協力開発機構)加盟国のうち、メキシコ(18,4%)、トルコ(17,5%)、アメリカ(17,1%)に次ぐ4番目に高い数字でした。
2010年調査では相対的貧困率は16%で、前回(2007年)の調査より0,3ポイント上昇し、この数字は1986年年調査以降で最悪となりました。
なお、年間112万円未満が貧困ということになりました。
日本では、6人に1人が貧困ということで、特に一人親世帯は2人に1人が相対的貧困とされています。
※相対的貧困率
国民を所得順に並べたときに、その中央値の半分に満たない人の割合を指すもの。 |