▲ぶつぶつ川
日本一長い川は、信濃川です。
有名ですから知っている方も多いでしょう。
信濃川は長野県から新潟県にかけて流れている川で、全長367mです。
では日本一短い川はどこでしょうか?
日本一短い川は、ぶつぶつ川です。
『ぶつぶつ川?聞いたこともない。嘘でしょう?』
冗談みたいな名前ですから、そう思う方もいるでしょうが、正真正銘事実です。
ぶつぶつ川は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町粉白を流れる二級河川です。
気になる長さですが、全長は13.5mしかない、法で指定された河川としては日本一短い川です。
「ぶつぶつ川」という変わった名称ですが、これは愛称ではなく正式な名称です。
その名称の由来は、水源は湧き水で、地下水源から水が湧き出るときに、ぶつぶつと湧き出す様子から「ぶつぶつ川」という名前が付いたとされます。
なお、日本で二番目に短い川は、二級河川の北海道島牧郡島牧村を流れる「ホンベツ川」で、全長30mです。
他には、準用河川の山形県最上郡真室川町を流れる「東町塩野川」で、全長15mです。
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