男性でも女性でも講師の服装の原則はスーツです。
ここでは男性のスーツについて見ていきます。
まず大切なのは、スーツの色です。
奇を衒ったような派手な色はやめましょう。
ベーシックな色の、紺かグレーにするのが無難でしょう。
次にシングルにするか、ダブルにするか。
できるだけシングルのほうがいいでしょう。
年齢にもよりますが、ダブルはちょっと偉そうな印象を与えてしまいますので、シングルが無難です。特に若い方はシングルがいいでしょう。
シャツとネクタイの色とデザインも、あまり派手すぎるものは避け、ベーシックなものにしましょう。
ネクタイは必ずきっちりと締めるようにします。
少しでも緩んでいると、ルーズな印象になりますので注意が必要です。
スーツは必ず自分の体型に合ったものを着用しましょう。
肩幅が合っていない、袖が長すぎるなど体型に合っていないスーツは印象が悪くなります。
流行を必要以上に追う必要はありませんが、最低限の知識は頭に入れておきましょう。
現在はシャープなデザインのスーツが主流です。
スラックスはタックなしになっています。
それなのに、20年ほど前に流行したような肩パットを入れた大きな上着に、2タックのダブダブのスラックスのようなデザインのスーツを着ているのはちょっと・・・。
服装で最も注意が必要なのがシワや汚れです。
スーツとシャツは必ずアイロンをかけるようにしましょう。
また濃い色のスーツは髪のフケや埃が目立ちますので、出番前にはチェックするようにするといいでしょう。
案外忘れがちなのが靴です。
どんなにスーツがよくても、靴が汚れていたり、踵がすり減っているなどあまりに古いものだと台無しです。
靴はとても重要です。
靴はもちろん黒か茶色の革靴にしましょう。ベルトが黒なら靴も黒、ベルトが茶なら靴も茶にするのが基本です。間違ってもスーツにスニーカーはやめて下さい。
厳禁です。
服装に関しては、清潔さを最も気をつけましょう。 |