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誤字・書き順の間違いで講師の評価は失墜する

誤字や書き順に関しては事前の準備で対処することができる事柄です。
もっとも本番で、緊張して誤字をしてしまうことはある面どうすることもできませんが。

レジュメを作成する際、一緒に板書をするべき言葉も考えます。
ですから実際スピーチをしながら板書するときは、事前に考えておいたことのみを書くことになりますので、書き順、正しい字を辞書で調べておけるわけです。

そこで
「国語辞典」と「書き順辞典」の二つは最低限用意して頂きたいと思います。
特に書き順はくせものです。
本の辞書でなくても、スマホなどのアプリなどを利用するといいでしょう。

字は小学校の頃から習い覚えていますので、ごく自然に書いていますが、知らず知らずのうちに間違った書き順のまま覚えてしまい、間違った書き順を習慣化していることがよくあるものです。

例えば、簡単な字ですが「心」という字の正しい書き順は分かるでしょうか?
案外多いのが、書きやすい順番に書いてしまうことです。
講師が単純な字を明らかに間違った書き順で書いたりしますと、聴講者はとても気になるものです。
これが2回も続くと、『この講師はあまり頭がよくないようだ』というレッテルを貼られてしまいます。

加えて誤字などがあったら「THE END」です。
聴講者のモチベーションは一気に低下し、冷めた雰囲気になってしまいますので要注意です。
そうならないように、事前に板書の字の書き順、正字を調べるクセをつけましょう。

『この字は大丈夫』と思いこまず、特に書き順には気を配りたいものです。
字の上手下手も、上手にこしたことはありませんが、ミミズが這ったような字でなければ、さほど気にすることはありません。読めればOKです。

ですが、誤字・書き順にはくれぐれも注意しましょう。

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