3分間スピーチは難しいです。
慣れていない方だと、3分は長いと思われるでしょうが、私のように2日に1日ペースで朝礼スピーチをしていた人間からすると、とても短い時間です。
たった3分間で、聞いている人達の心に残るスピーチにする、これは難しい作業といえるでしょう。
そこで気をつけなければいけないのが、曖昧な抽象的表現は極力避けることです。
抽象的表現は、よほど話術に長けた人以外は使いこなすことができません。
大切なのは、「数字、比喩、格言、ことわざ」を有効活用することです。
もっとも、格言とことわざはあまり多用すると説教臭くなりがちですので、サラっと使いましょう。
数字と比喩は大変有効です。
私はこの2つを使うのが得意なので多用します。
数字は話の内容に説得力を増す効果があります。
比喩は話をイメージしやすくなります。
いずれにしても、短い時間で聞いている人の印象に残る話にするには、具体的表現を心がけることが大切です。 |