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グラフの錯覚テクニック

スピーチの内容、話の内容を裏付けする、説得力を持たせるために視覚物としてグラフを使う場合があります。
その中で、アンケート結果、統計などを円グラフにして使うときのテクニックです。

同じ数字を使った円グラフでも、視覚的に全く異なる印象を与えることができるのです。
まずは一見にしかず。
下記のグラフをご覧下さい。

図1 図2
グラフの錯覚テクニック グラフの錯覚テクニック


上記の「図1」と「図2」は同じ数値で配置を変えたものです。
「図1」は、数値の高い順にAからDまで並べたノーマルな円グラフです。
ですが、Aが38%、Bが30%と8%も差がありますが、それほど差が大きく見えません。

「図2」は、AとBの配置を逆にした円グラフです。
Aが圧倒的に大きく見えないでしょうか?

「図1」も「図2」も入力した数値データは同じです。
にも関わらず、「図2」のほうがAが大きく見えるのは、
円グラフの下に一番広いスペースを配置したことで円グラフが安定したためです。
つまり
目の錯覚です。

スピーチでアンケート結果などを図にして見せるときに、このような工夫をすることで、より図を効果的にすることができます。


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