舌に癖があるのをご存じでしょうか?
舌の癖を舌癖(ぜつへき)といいます。
自分に舌癖があるかどうかは簡単にチェックできます。
まず、口を自然に閉じて下さい。
その際、舌先はどこにありますか?
もし舌が下の歯の裏側についていたり、前歯についているであればそれは「舌癖」です。
正しい舌の位置は、上の歯のすぐ上(前歯に触れない程度の場所、スポットといいます)です。
舌癖は、舌の位置が下がったり、前に出ている状態です。
舌癖の悪影響としては、滑舌が悪くなったり、聞きにくいなどの発音の問題がでてきます。
滑舌が悪い、舌たらず、常に口が開いてしまう人は、舌癖の場合が多いようです。
そこで舌癖解消練習をすることで、発音がよくなり、滑舌もよくなる効果があります。
●舌癖解消練習
1,舌先をスポットにつけて、舌に力を入れて上あごに押し上げる
2,口を開けて舌を上に押し上げ、舌裏のヒモのような部分を十分に伸ばす
3,口を「ア」の形にして、口角を上げて奥歯を5秒位噛む |