日本は古来より「言霊の幸ふ国」といわれきました。
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
つまり言葉にはエネルギーがあるということです。
大切なのは、いかに自分の口から発せられる言葉にエネルギーを込めるかなのです。
そこで逆を見ていきましょう。
言葉にエネルギーが入っていないとはどういう状態なのか?
1,レジュメをただ読んでいるだけ=棒読み
2,話の内容を理解していない
3,話の内容を信じていない
4,話が受け売りになっている 等々
上記の内容に共通しているのが、「自分の言葉になっていない」ということです。
話というのは、自分の言葉になっていないものは、人には伝わりません。
つまり、言霊が弱い、極端に言えば言霊がない状態なのです。
例えば、実例を話す場合、自分が実際経験した実例と、本や雑誌などに書いてあったものを話す場合では、気持ちの入り具合がまったく違ってきます。
大切なのは、話す言葉に「気持ち」が入るかです。
「気持ち」が入っている言葉、すなわち言霊は人の心に届きます。
気持ちが入った「言霊」で勝負しましょう。 |