声は使わないと衰えていきます。
年齢が若くても、部屋に引きこもり人と話をせず、ゲームばかりしていると、生気のない小さな声になってしまいます。
反対に、高齢者でもいきがいを持って生活を楽しんでいるような方の場合、とても実年齢を感じさせない勢いのある声をしているものです。
つまり声にはその人の生き方が表れるのです。
仕事で失敗したり、私生活で悩みがあるときなどは、ダイレクトに声に表れるものです。
声を発するという行為には、当然筋肉を使います。
ですから使わないと衰えていきますし、肉体が衰えていくと声も衰えるのです。
なるべく人と話をしましょう。
今は何かを伝えるときにメールを使うのが当たり前になっていますが、極力声を使って伝えるようにすることが大切です。
そして人と話すときは、元気な声を出しましょう。
それは張りのある声を出すトレーニングになるのはもちろんですが、元気な声を出せば相手を元気にしますし、自分も元気になるものです。
張りのあるいい声は、心と体の両面が大切なのです。 |