「講師の7つ道具」・番外編は、クスリ(薬)です。
これは人によって絶対必要な方もいれば、ほとんど必要ない方もいるでしょう。
例えば、胃腸が弱くすぐに腹痛になる方、乗り物酔いが激しい方などは、その症状に応じた薬を携帯したほうがいい、いえ必ず携帯するようにしましょう。
病気、体の不調により、講師活動をベストでできないということは絶対に避けなければいけません。
講師として、体調を整え、ベストのパフォーマンスができるように心がけるのは当然です。
ですから、自分が乗り物酔いする体質にも関わらず、船で移動しなければいけないことが分かっているのに何の対策もしないで船酔いしていまい、フラフラしながらスピーチをするというのは、自分の体調管理不足です。
そういう方は、しっかりと乗り物酔いのクスリ(薬)を飲んで乗り物酔いの対策をするのは、プロとして当然のことです。
私は、幸いにも体が人一倍丈夫ですから、常備薬の類はほとんど必要ありませんが、目薬はいつも持っていくようにしています。
それと、歯痛が少しあったときは、もし歯痛が酷くなるとスピーチに支障をきたすので、痛み止め薬を持っていったことがあります。
講師にとってベストの体調でスピーチに臨むというのは当然のことですから、日頃からクスリ(薬)が必要な方は忘れずに携帯するようにしましょう。 |