移動の公共交通手段は様々あります。
飛行機、鉄道、船など。
様々なケースがありますので、どれがいいとか悪いとかの問題ではありませんが、私の場合遠方(北海道や九州など)のときや急いでいるときは飛行機を使いますが、それ以外のときには新幹線を使うことが多いです。
私は読書が趣味なので、飛行機だと慌ただしくて読書に集中できません。
しかし新幹線だと、落ち着いて本を読めるので時間に余裕があるときはなるべく新幹線を利用し、本を1冊読み切るようにしています。
ただいつも飛行機や新幹線では面白くないので、たまに寝台車を利用します。
毎回だとさすがに疲れますが、たまに利用すると新鮮でなかなか風情があるものです。
私が寝台を利用するときには、必ず個室を使います。
『あ〜、お金に余裕があるんだな・・・』
鉄道に詳しくない人はそう思われるかもしれませんが、そうではありません。
実は、JRの寝台車は個室も通常の2段式寝台も同料金だということをご存じでしょうか?
(※例外の列車もあります)
そこで、料金が安いB寝台で比較してみましょう。
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開放2段式B寝台 |
1人用個室B寝台「ソロ」 |
寝台車に乗ったことがない人が「寝台車」と言われてイメージするのは、上記写真左の「開放2段式B寝台」でしょう。開放2段式B寝台は、簡単に言えば2段ベッドが向かい合わせにある、4人で1ブロックに寝る寝台です。4人全員が知り合いならいいですが、ビジネスで利用する場合などは、4人全員が面識のない赤の他人ということがほとんどです。
この開放2段式B寝台と、写真右の1人用個室B寝台「ソロ」は、なんと同料金なんです。
どちらも6,300円(寝台料金)です。
対象車両は、北陸、北斗星、あけぼの、サンライズ瀬戸、サンライズ出雲、と数多いです。
同じ料金なら、全く面識のない人と顔を合わせて寝る開放2段式より、1人用個室のほうが断然いいと思いませんか?
私はこの「個室」を利用しています。
なかなか乙なものです。
是非一度ご利用下さい。 |