人見知り、恥ずかしがり屋の方は、普段の人との会話で相手と目線を合わせることが苦手な方が多いものです。
その結果、人と話をする際にどうしても伏し目がちのなってしまいます。
すると、相手からは自信がない印象を持たれてしまいます。
人前で話をする場合も同様です。
話を聴いている方達の視線がプレッシャーになり、アガってしまう場合があります。
そういう、「人の目線」「人の視線」が苦手な方向けのあがり症防止・克服テクニックです。
人前で話をする際の視線をどこにするかというのは、とても重要なことです。
話を聴いている方達を一切見ずにあさっての方向を見ながら話をする、ずっと演台の原稿を見ながら一切顔を上げずに話をする、こういう話は聴いている方達の中には一切入っていきません。
人前で話をする場合は、聴いている方達の顔を見ながら話をするのが原則です。
ですが、人の視線が苦手な方の場合、どうしても目を見て話ができません。
だからといって、顔を見ずに胸のあたりを見ながら話をするなどというのはダメです。
顔を見ながら話をするという、この最低限の一点はクリアしなければいけません。
そこで、お勧めなのが、目ではなく鼻柱のあたりを見るようにすることです。
こうすることで、相手の視線と自分の視線がバチッとぶつかることを避けることができます。 人の視線のプレッシャーが苦手な方に、かなり有効なテクニックです。
また、自分がプレッシャーに感じないように、相手もプレッシャーを感じないという利点もあります。 |