人前に出ると緊張するという人は、人によく見られたい、失敗したら恥ずかしいという心理が働いてアガるというケースが多いものです。
自意識過剰になっての結果です。
特に日本人はその傾向があります。
そこで、ご紹介したいテクニックがあります。
別人格を演じるというテクニックです。
自分自身が前に出るから緊張する。
であるならば、自分は舞台のお芝居に出演する役者だと思って、スピーチをする演者の役を演じるのです。
スピーチ内容は、お芝居の脚本のセリフです。 服装は衣装です。
控室や自分の席から演台に上るのも役になりきってお芝居するのです。
自分はスポットライトを浴びて大勢の人に向かってスピーチする役を演じていると思い込んでみましょう。
役者は脚本に書かれているセリフを読むだけです。
そう開き直って、思い切って堂々としたスピーチをする役者になりきりましょう。 |