「ホーム」と「アウェー」では緊張の度合いは天地の差があります。
「ホーム」ではほとんどアガらないのに、「アウェー」だと足がブルブル震える・・・
そういう人は多いです。
であるならば、「アウェー」を「ホーム」に変えればいい。
「アウェー」を「ホーム」を変えるテクニックは幾つかあります。
その1つです。
あらかじめ人前で話をすることが分かっている場合に有効な、あがり症防止のテクニックです。
初めての場所で話をするのは、スピーチ慣れしている人でもアガるものです。
ですが、何度も話をしている場所だと緊張感は薄れるものです。
そこで、初めての場所で話をする場合、本番前にその場所にあらかじめ行って、その場所に慣れるようにします。
大きさ、備品、雰囲気など、話をする場所に慣れるとそれだけで緊張感が緩和されます。
時間があれば、話を聴く側になって席に座り演台を見たり、会場の雰囲気を感じたりするといいでしょう。
管理人は、初めての会場で話をする場合は、極力早い時間に会場入りして、実際に話をする場所を確認するようにしています。
もし時間がなく、話を聴く人達が会場に入ってしまっている場合は、後ろなどからこっそり会場を見て確認するようにしましょう。
初体験は誰でも緊張するものです。
ですから、慣れることでアガりを防ぎましょう。 |