何故人前に出て話をするとアガるのか?
その詳しい理由に関しては別項に譲りますが、「人からよく思われたい」という心理が働くためにアガるというのが一つの理由です。
人はとかく自分をよく見せたいものです。
その「欲」を捨てましょう。
年齢が若い人や、経験が浅い人に有効なあがり症防止のテクニックがあります。
このあがり症防止テクニックは、年齢が若ければ若いほど、経験が少なければ少ないほど有効なテクニックです。
逆に、経験豊富な講師などが使うと逆効果になるので注意が必要です。
人前に出た最初の段階で、「人前話をするのは慣れていないので大変緊張しています。手汗がすごいです。」、「私はすごいあがり症なので、今とても緊張していて、手足が震えています。」などと、自分が緊張していることを率直にカミングアウトしてしまいましょう。
ほとんどの場合、話を聴いている人達から温かい反応が返ってくるでしょう。
経験が少ないのに、変にカッコつけたり、よく思われたいなどと欲を出さずに、緊張していることをありのまま告げたほうが、かえって気持ちが軽くなり、その後スムーズに話ができるようになるものです。
年齢が若い、経験が少ない人に有効なテクニックです。 |