大勢の前に出る、大勢の前で話をすると緊張するというのは、大勢の人の視線を浴びることで緊張するわけです。
ある意味、自意識過剰のための現象といっても言い過ぎではないでしょう。
そこで、人前に出る間際や、出た後にやることではなく、日頃の生活の中で実践できるあがり症防止のテクニックをご紹介させて頂きます。
人前に出たときに、人の視線に緊張するのであれば、日頃から人の視線に慣れる訓練をするといいでしょう。
具体的には、人と話をするときにはしっかりと視線を合わせて話をするというのは当然として、例えば、電車に乗って座ったら、向かい側の席に座っている人達の目を見るようにします。 街中を歩いているとき、前方から歩いてくる多くの人達の目を見るにようにします。
ただし、あまり長時間一人を見つめたりすると、あらぬ誤解を受けることになりますから、どこまでもさりげなくやるようにするといいでしょう。
『てめぇ、何見てんだよ!』とインネンをつけられても困りますから、人も選ぶほうが無難です。
いずれにしても、普段の生活から人の視線に慣れておけば、人前に出たときに人の視線による自意識過剰にならずに話ができるようになるでしょう。 |