これから人前で話をする、そのことを考えるだけで胃が痛くなり、胸はドキドキする。
そういうアガっている状態になると、どんどん気持ちが萎縮していき、会話まで声が小さくなってしまうものです。
そうなると喉が開きにくくなり、いざ人前で話をしようと思っても声が出なくなるものです。
そこで、舞台に立つ前にやる、あがり症防止のテクニックがあります。
緊張しやすい方、あがり症の方は、思い切って大きな声を出してみましょう。
スポーツなどでも大きなかけ声を出しますし、武道なども気合を入れます。
剣道では『キエー!』とものすごく甲高い気合を入れます。
空手や柔道などでも『セイヤー!』『ヤー!』『エイヤー!』など大きな声で気合を入れいます。
アーティストなども本番の舞台に出る前に、メンバーやスタッフなどと円陣を組んで『いくぞー!』『オー!』と気合を入れてから出て行ったりします。
大きな声を出すことで、自分の気持ちを高揚させ、自分に気合入れる、自信を持てるようにするわけです。
本番直前に、車の中やトイレの中や控室など、周りの人の迷惑にならない場所で大きな声を出して気合を入れるといいでしょう。
下腹に力を入れて、『いくぞー!』『やるぞー!』ど大きな声を出し自分に気合を入れましょう。 |