「講師の7つ道具」の最後はスーツ(服)です。
スーツは講師の制服であり、ある意味戦闘服です。
服装に関しての詳細は、「服装の印象は大事」をご覧頂きたいと思いますが、服装はとても重要です。
私は女性のファッションに関しては語る言葉は持っていませんので何も書くことはできませんので、男性の正装・スーツに関してご説明させて頂きます。
講師の服装は以下の5点。
・スーツ
・Yシャツ
・ネクタイ
・靴
・(腕時計)
最低限以下の3点は気をつけましょう。
・古いデザインはやめる
・よれよれシワシワにならないようにアイロンをかける
・汚れているのはNG、特に靴の汚れは絶対ダメ
特に注意が必要なのが、中年以上の男性です。
若い頃(特に独身時代)は、体型にも注意しファッションにもそれなりに気を使っていたのに、結婚し中年になるにつれ、体型は崩れメタボ体型になり、服装にも気を使わなくなる、そういう中年男性が大変多いです。
中でも圧倒的に多いのが、一昔前の古いデザインのスーツを今でも着続けているという点です。
バブル時代に流行した、ダボダボのスーツを着ている中年男性は驚くほど多いです。
『外見より中身だ』などと強弁する方もいるかもしれませんが、それは詭弁に過ぎません。
もちろん中身が一番重要なのは言うまでもありませんが、外見の身だしなみを整えることも講師としての「器」です。
私は一昔前のダボダボのスーツは全て捨てました。
今は、自分の体型にフィットしたYシャツ、スーツ、ネクタイを着用するようにしています。
当然、体型管理もしています。
どんなに服がよくてもだらしない体型ではどうにもなりませんので、メタボでポッコリお腹にならないように注意しています。
私はスピーチ用に紺とグレー2着、それなりに高価な上質のスーツを持っています。
この2着はいわゆる勝負服で、大きな講演などに必ず着用しています。
それ以外に数着の講義用のスーツを持っています。
上質のスーツを着ていると、それだけで不思議と自信が出る感じがして、立ち居振る舞いまでも変わってくるから面白いものです。
勝負服のスーツを持ちましょう! |